私とオステオパシーの出会い



■私が医療業界に飛び込んだ理由は、もともと、普通のサラリーマンになって誰かの元で働くという気持ちなどが全くなかったことと、高校の卒業を控え、大学の推薦入試を受けるという時、重い膵炎と腎炎を併発し入院することになってしまったことがきっかけでした。
 生死をさまようほどの重篤な状態で、危機を脱したあともしばらく入院生活を余儀なくされました。そのため大学入試を受けることができなかったのです。
 病院をいつになったら退院できるのかと、いつも聞いていた私に母は返事につまり、「占いの人に見てもらったら一冊の教本を全部暗記することができれば、退院できると言われた」と、私に嘘を言ったのです。母にしてみれば絶対、暗記などできないと思っていたようです。


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