Case3「骨端炎」


きっかけ:
膝の痛み(骨端炎)
膝下の強い痛み。学校での体育で走ったり、座ったり、膝の曲げ伸ばしができない。また、正座が全くできなく、指を触れるだけでも痛い。

所見:
左骨盤が後方にズレる
左骨盤の後方へズレて、正常な位置ではなかった。

更に:
横隔膜のねじれ
骨盤の後方回転により横隔膜のねじれがおきていました。
動脈の圧迫
横隔膜のねじれにより動脈の圧迫、更に腹部と下肢の方へいく動脈の圧迫もありました。

治療法:
左骨盤の後方のズレに対して
・インダイレクト
・内臓マニュピレーション
・メカニカルリンク  …その他
骨盤をインダイレクトで矯正し、内臓マニュピレーションで癒着を解放、その後動脈を治療。

結果:
初回の治療後、正座が可能
どこの病院に行っても良くならなかった痛みが初回の治療で正座をしても痛くありませんでした。2回目の来院時にはある程度痛みがフィードバックしていましたが4回目の治療後まったく痛みがなく本当に驚いています。

解説:
この病気は成長期における男子に多い。確かに骨の炎症で強い痛みを訴えるが骨や神経の問題ではなく、動脈血の供給不足の為に発症すると思われます。食事内容の見直しが必要です。



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