Case4「五十肩」


きっかけ:
五十肩のため来院
運動した後の肩の痛みや左腕を上げることが困難である。

所見:
胸部と手首の運動制限を確認
呼吸時の肋骨の動きが正常でなく、手首の機能障害もある。

更に:
左第2肋骨の制限
呼吸時に左第2肋骨のみ、他の骨の動きに追従しない。
左手根の関節制限
手根中央関節の機能障害をおこしている。

治療法:
胸部と手首の運動制限に対して、
・インダイレクトテクニック
インダイレクトテクニックで肋骨と手根中央関節を正常化。

結果:
2回目の治療後、肩が上がる
ほとんど上がらなかった肩がウソのように軽くなりました。肩を触られたのでもなく違う場所の治療により治りました。とにかく良くなってうれしいです。

解説:
この患者さんの場合、第2肋骨と手根部が膜によって関連づけられていたのでこの両方のロックを外すことからバランスを取り戻し、正常な肩に戻りました。



戻る
TOP